トレンチフラワーズ 1巻
トレンチフラワーズ 2巻
トレンチフラワーズ 3巻
作者のフェチズムがとにかく満載な作品だった。 シリアスを気取ってはいるが… エマみたいなメイドに銃を取らせて戦わせたい的なコンセプトに始まり、そこにガンスリや鋼鉄の少女たちみたいなテイストをぶち込んで、ミリタリー要素や百合描写に飽きたらず、挙げ句に魔法みたいな厨二設定まで持ち出した爆笑モンの作品。 でもアホらしい設定の割には、物語がシンプルでサクサク読めるし、最後まで変に重く暗い展開にならなかったのも良かった。 何はともあれ、これでもかと自分のフェチを漫画にしてしまった作者の潔さに乾杯するしかない(何で猫耳なんだよw)。