借金に苦しんでいた倉見勝は千脇に拾われ裏稼業に励むことに。勝に課せられた任務は重さが50~60キロのコンテナをマルヨシ水産に運ぶというものだった。コンテナの中身とは一体…サイコホラー!
チケットで読めるようになって嬉しいです。運営さんありがとうございます。1話から読み直しました。面白いです。
この世には鬼畜と呼ぶべき人間がいる それは生まれついてのものなのかそれとも環境や経験がそうさせてしまったのか いずれにせよ恐ろしく残忍で人の心を持たない人間が確かに存在するのだ 人間の暗部を巧みに描いた構成も然ることながら本作が取り分け秀逸なのは読み手の恐怖心と好奇心とを絶妙の均衡で引き出す点だろう 結局人間は己の見たいものだけを見て信じたいものだけを信じる 読後真っ先に浮かんだその言葉もまたつまりはそういうことなのだろう
とても面白かった。お話の展開で、何度かドキッとさせられた。今読み終わって、なんとも言えない余韻が残っている。